真面目系クズの備忘録

生まれてこのかたずっとぐうたらしてたらコミュ障で人生積みそうな底辺の社会人3年目人生奮闘記

半年経って

久しぶりにこのブログを思い出した。

前回の記事を投稿したのが2017年11月、内定式が終わってしばらく経った頃かな。

 

2017年に入って最初の数か月は文字通り人生のどん底だった。

ギャンブル(fx)にのめり込み100万以上溶かして大学のゼミから失踪、彼女とは大ゲンカで疎遠、うつ状態になり最終的に大学を留年し生活費すら事欠く状態。

 

自分の人生が終わりに近づいていることを強く感じていた。

ちょっと前までは地元の友達が羨む名門大学生だったのに今ではニートで引きこもりでギャンブルにのめり込む借金持ち。

 

留年が濃厚になったとき耐えきれなくなって親に相談したら強引に学校に行けと脅された。(脅されたは言い過ぎかも、かなり強い口調で”諭された”)

 

「ほんとに無理だったら大学行かなくてもいいよ。ほらあの工事現場で働いている人だって元気に生活してるじゃないか。体力仕事もいいもんだよ。土方で働いたらいいじゃん。」

 

満面の笑みでそう言われたときは本当に絶望した。

本心では微塵もそう思っていないのに。強引に危機感を持たせて学校に行ってほしかったんだろう。

 

親のことはずっと尊敬していたし、親の言うことは概ね正しいと思っていた。

この時初めてこんなにも自分の気持ちが理解されないんだと感じた。

 

「心配しなくていい、ちょっと家で休んだら」って声をかけてくれたらどんなに助けになっただろう。

心の底から親を憎んだことを覚えている。

振り返れば彼らの気持ちもわからなくはない。けどあの対応は最悪だった。

 

結局頼れるのは自分だけ。

そう考えるようになった。

一か月知らない土地で旅をして気力を回復した。

 

孤独に、がむしゃらに動いた。

半年経って就職が決まり彼女と分かれ大学卒業の目途がつきバイトで貯めたお金で生活にも余裕ができ始めたのが前回の記事を書いた時だ。

 

一度完全に崖の底に落ちた状態からなんとか這い上がり一息ついたんだと思う。

 

そこからさらに半年経ったのが今。

無事大学を卒業し4月から働いている。

相変わらずのコミュ障で友達はできない。

 

早起きはつらい。

 

精神的な余裕は以前よりもできたと思う。

けど気を引き締めろといつも自分に言い聞かせてる。

そうしないとすぐにだらけてしまうから。

もう二度とあのどん底の恐怖を味わいたくない、そんな気持ち。

 

目下の課題は勉強の集中力が続かないこと。自制心がないのつらい。勉強仲間が欲しい。

あと筋トレしたい。腹がやばいし働き始めてから体力のなさを痛感している。午後はいつも眠くなる。

 

がんばってがんばって人並みの生活を送りたい。